2013年9月20日金曜日

秋は寂しくなる季節

9月も中旬を過ぎた。夏のお客さんもあと数組で終わり。夏も終わりかと思うと景色も切なく視えてくるから不思議だ

                    
近所の野球場。秋は夕焼け...



  
この時期のBOW川が一番きれいな色

そして、先日ニコが400人ほどの生徒のキャンモアの高校から2000人のカルガリーのマンモス校へ転校しました。理由はもちろんバスケットボールです。学校のチームとは別にカルガリーのプラベートクラブチームには3年前から130kmもかけて通っていましたがそのチームのお母さんが面倒みてくれると言ってくれたので中距離ホームステイが成り立ったわけです。
すこしわかりにくいので説明します

学校のチーム..カナダの高校は日本の中学と同じで住んでる区画によって行く高校が自動に決まります。ですので基本的に越境入学は出来ません。ですので今回のようにいきたい高校の学区内に住む保護者代わり(GUARDIAN といいます。書類は$25ほどで裁判所が作ってくれます。弁護士に頼むと$1000はかかります。)をみつける必要があります。高校のチームコーチは他校からのスカウトも禁止されています。時期は11月中旬から3月初めまで遠征費も入れて$400-$700位です。
クラブチーム...個人運営です。スカウトも頻繁に行われます。TRYOUT(チーム選別会オーディション)でそのチームに入れるかどうかを決めます。有名チームにはカルガリー&近郊からいい選手が集まってきます。カルガリー市の規定で学校のシーズン中はチームが作れないため3月中旬に選別会をして7月終わりまでです(9月-10月はスキルアップトレーニングオンリー)費用は$2000くらいでその他遠征費がかかります。

Churchill Hi-School.中国系生徒がおおかった。
さぞかし勇気のある転校と思われるかもしれませんが高校チームのプレーヤーはほとんどが元クラブのチームで一緒だった子だし、コーチもクラブチームのコーチ兼進路指導の先生なので顔なじみというか...ただ今年はそのチームでプレーできるかどうかはカルガリーのスポーツ規定により微妙といったところらしいのだが...
それでもニコは行きたいというし、自分で全て手配解決したので僕はだまって応援しながら静かに経済的援助$$$するしかないかなと。3年にも及ぶ最低週に3回は通ったカルガリーでの練習ももう顔を出すのはあまり無くなってしまった。子育てが楽になるというのは時に寂しくもあるな...

来年は刻んで進む侍ゴルフを卒業したい。

                      露天風呂にもいってみた

長男コーディもこの夏20歳になった。名古屋の都会生活も随分慣れてきたらしい。1年半もいれば日本語も上達したんかな?キャンモアにはいまだ帰る予定なし。
彼いわく「Your kids don't like living in forest」だそうである。
というわけで家はガラ~ンと静かに~...

            そして6月の洪水で家を破壊されてしまった方々。がんばってください。


人生には楽しいことも苦いことも悲しいこともたくさん。精一杯生きよう。立ち止まって休憩もいい。がむしゃらに走ってもいいし、のんびり歩いてもいい。立ち止まれば景色がよく見える。曇っていたなら晴れ渡ってくるまで待てばいい。

子どもたちの情熱ややる気に刺激されているのはこの僕なのは間違いない。